キリスト教の地鎮祭は初めてです。教会建設のための最初の石を置く定礎式にあたるとのことです。キリスト教域では組石造なので、木造にぴったりのものないようです。日本の神式をの共通点は鍬入れや、塩・お神酒のかわりの聖水によるお浄めです。
随所で皆で聖歌を歌うのが大きな違いです。みんなで合唱するため、どこか明るさがあって楽しいイベント感がありました。
設計は時空間設計の田代輝久さんです。田代さんは東京四谷の聖イグナチオ教会や鹿児島のカテドラルザビエル教会を設計されているので、教会については、詳しい方です。
私のほうは、教会設計にほとんど関わっていないので、神父さまとのお話しもままならない感じです。唯一の接点は、大学の先生の先生が、東京のカトリック成城教会を設計されていたので、その教会やその先生のお話しがつながりました。
式の後、出席の信者さまたちと相談で材料の色決めをされていました。大勢の意見をまとめるはたいへんそうでした。