所属する日本建築家協会三重地域会が主催する建築文化講演会が催されえました。
今回の講演は永山祐子さんで「建築というきっかけ」と題しています。
およそ100名の聴衆でした。
ドバイ万博の日本館や間もなく完成する新宿歌舞伎町の超高層ビル、個人邸などいろいろなスケールでの設計経緯を説明していただきました。
歌舞伎町の超高層ビルは、新宿駅からも遠景が見え、既存の超高層ビルとは違って、エレガントな印象を感じます。そういった印象となる工夫を説明いただき、設計作業の大変さを感じました。
講演のあとの質疑は、若い女性設計者から仕事と子育ての両立など、生活スタイルの質問が多かったものこれまでとは違う講演会と感じました。