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八武組 設計ブログ

ハッタケグミ:三重県四日市市の建設会社 設計メモです

志摩

近くても、なかなか行けなかった志摩を見てきました。半日の急ぎの旅です。

大王崎・波切

「絵かきの街」宣言をしている波切ですが、訪れている人は少なかったです。急な崖地に家々が引っ付いているような集落で建築的には興味深いところです。昔からの石垣、階段、車が入れない路地、その狭い土地に小さな庭を持った家々が集まっている住まい方には、昔ながら生活の魅力を感じます。地形に少し負けながら家が建っています。軒先がすごく低いところにあったり、崖との隙間の空間があったり。

自宅に車が寄りつけないのは不便ですが、その分ヒューマンスケールの空間と静かな環境が維持されています。イタリアなどの古い町並みと共通する趣です。

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風避けのためか、塀や建物に庭が囲まれている形態が多い。倉庫のような建物をくぐって玄関にいく家が多いです。

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崖端の家は見晴らしがよさそう、台風のときは大変でしょう。

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灯台への道は屋根がかかった店先の通路です。行き当たりばったり感のあるつくりが、まともな設計ではできない空間を作ります。

かなりの部分で廃屋・空き家が見られます。更地になっているところも多いです。

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港の外洋から守る小山の上には波切神社があります。

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港内の水もきれいです。

夏休みは名古屋あたりまでの美術・写真部の高校生の合宿の地としてにぎわっている様子です。2番煎じですが、空き家や空き地があるので各地で行われているような、アートイベントを企画してもっと魅力をアピールしてもよいと思います。美術系高校生が1週間集まるイベントとか(すでにやってるのかしら?)。

和具・御座

志摩の起点になる鵜方から遠い場所にあるので、良いところだけど、来るには大変そうです。その分穏やかな印象。

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和具の渡し船乗り場。賢島のほうにわたる船だと思います。車では20km近く走ることになりますが、海路ならすぐ。

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水面と待合桟橋、近隣の家が北イタリアの湖の様。

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友人が水はきれいで人混雑しないと勧めてくれた白浜海岸。

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賢島

サミットに向けて、村野藤吾の志摩観光ホテル耐震改修中です。改修前に訪れることがなかったので、完了が楽しみです(一時は取壊しのうわさもありました)。

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観光ホテルからの眺めはこんな感じ。

五か所浦など

リアス式海岸の奥のほうは波も穏やかで湖のようです

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三陸の切り立った崖に挟まれたようなリアス式海岸とは異なり、穏やかな水面が奥まで続いているのが印象的でした。もう少し多くの人にのんびりとした志摩の魅力を感じてほしいと思います。

 

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