八武組 設計ブログ

ハッタケグミ:三重県四日市市の建設会社 設計メモです

日間賀島

市内温浴施設ユーユーカイカンさんの企画する研修懇親会で、知多半島先端の日間賀島に行ってきました。

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観光協会・まちづくり協議会理事の方から、日間賀島振興の取り組みを伺いました。

周囲5kmの島に630世帯・2000人弱の住民。島の産業は観光業と漁業です。約100軒の旅館・民宿があり、そこで働く方以外は主に漁師さんで、水産加工業は、ほとんどないそうです。島はタコで有名ですが、冬のフグ料理が大きな集客要素となっているようです。漁業で最も多いのはシラス漁で、ほかにアナゴ漁・地引網・貝などの潜水漁など、全国的にも上位の多種の漁種があり、タコ漁はその一部だそうです。

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本土から2kmほど離れているだけなので少し船を乗るという手間はあるものの、名古屋へも対岸においてある自家用車ですぐと行けると、不便さを感じていないそうです。島で住み続けようと思う人が多いので、各所で心配されている漁師さんの後継者不足も、この島では問題ないそうです。島内の小学校の児童数は100人を超えています(四日市の街中よりも多い)。

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家々は、狭い土地に高密で建つ島らしい建ち方です。隣りの家の話も聞こえるほどでプライバシーの確保は難しいですが、島に住む人たちは、そういう暮らしが良いと思われているようです。大半の道路は車が通れない巾で原付が活躍しています。

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島の最上部に墓地があります。津波でもお墓は流されないし、ご先祖さまに見守られている感があって良いです。

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各戸に井戸があって水を自給しているようです。愛知県の島で唯下水があるのも自慢の一つです。

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島は観光業と漁業の人が一団となって島を盛り上げようとしています。他の地域より高額の組合費を出し合って、行政に頼らない島の維持運営を行っているそうです。

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