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八武組 設計ブログ

ハッタケグミ:三重県四日市市の建設会社 設計メモです

被災建築物応急危険度判定員 講習会

イベント

港区(東京都)の応急危険度判定員講習会に行きました。

予測されている大地震時に迅速に被災住居の危険性についての情報提供をし、2次的災害を発生させないことを目標としています。各自治体で各所在勤・在住のボランティアによる判定員の登録が進められています。判定員登録には、講習を受けることが必要になります。以前登録時に東京都による講習を受けましたが、今回は直接判定員を招集する港区が実際の招集手順と判定作業をより具体的に説明するものでした。

港区の登録数は1200人ほどいますが、今回参加者は160人程度でした。割と年長の人が多いです。経験の少ない若い人が講習で得るものが多いと思いますが。

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危険度判定は、判定シートに基づいて、調査済・要注意・危険の判定を下すものです。一目して危険というものは、心配なく判定できますが、調査済という判定は、大きな決断が必要になります。目標期間内に全住居を調査するには、1棟あたりは10分程度になってしまいます。調査済という判定は安全ということではなく、危険要素は見つからなかったということを周知しておく必要があります。

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また、以前参加した歴史的町並み保存研究会では、危険という判定がもう壊すしかないというように受け取られ、価値ある建物がなくなっていくとの指摘もありましたので、判定には丁寧な留意事項の書き添えが必要だと思います。

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