国立近代美術館で開かれている「現代のプロダクトデザイン-Made in Japanを生む」。
世界が注目する日本のプロダクトデザイナーの身近な生活用品を紹介する展覧会です。
陶磁器・染織物・漆器・木工品・金工品の地場産業とデザイナーのコラボレーションによる製品です。各地の生産技術を使った現代の生活感覚にあった製品が多く作られえていることを知りました。
海外から安く形だけのものが大量に輸入され、使い手の良質な製品がほしいという要望を超えて、市場に安いものがあふれているのを問題視しています。
これらMade in Japanの製品は国内より、海外での評価が高いように思えます。製造産業の活路は海外相手ということでしょうか。
お正月休みの中なので、皇居周りはいつもより、のんびり散歩している人が多いようです。美術館にも、適度に人が出入りし穏やかな印象でした。