八武組 設計ブログ

ハッタケグミ:三重県四日市市の建設会社 設計メモです

広島のギャラリー

設計した複合超高層マンションの10周年イベントに合わせて、広島で建設に関わった人々の集いがありました。

当建物の公開空地(建物規制の緩和のために提供する市民に開放された空地)内に、開発企業のつくったギャラリーがあります。当初から市民に開放することで始められました。今は親企業から離れたNPO法人が運営しています。ビルから独立していることや道路向いにある県立美術館との連携企画を行っているため(コルビジェ展や岡本太郎展など他にもいろいろ)、公共性の高いイメージで市民の方々に広く利用されています。

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10年経った今も利用予約はいっぱいとのことです。

マンションの公開空地は一般的には、入りにくい印象なのですが、ここは角地なのと真ん中にギャラリーがあるので、ポケットパーク的な様子になっています。ギャラリーと公開空地が相乗効果で公共性を得られたと感じています。

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  • このビルの下層部には、四川飯店、天一、レガーレ ディ アクアパッツァなど美味しい有名店が入っています。こちらも大変盛況だそうで、設計者として。ほっとしています。

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