津市にある廣永窯に、現在進行中の天一さま新店舗にかかわる製作依頼に行きました。
廣永窯は故川喜田半泥子さんが創設した窯で、他の焼き物とは離れた、独自の活動続けています。同じ県内(私の街も万古焼の産地ですが)ですが、私は知りませんでした。
天一さまでお使いの食器類が廣永窯のものだったので一度訪れてみたいと思っていました。
窯は津インターに近い山の中で、人里離れた雰囲気で創作(修行?)には、この上ない環境です。
山門を抜けて竹藪の中を歩くと、窯につきます。
打ち合わせも雰囲気のよい庵で、対応いただきました。
以前にも建築意匠として廣永窯の陶器、網目状のランプシェードを使わせていただきました。今回製作していただく藤村さんは、染付・絵付けが特徴で前回とは違った趣ができると期待しています。