八武組 設計ブログ

ハッタケグミ:三重県四日市市の建設会社 設計メモです

木場の銘木

今日は、カウンターに使う銘木を探索してます。

ここも木場の有名銘木屋さん。一流の材料を取り扱っています。

石材以上に、その材をどう使うかによって、その価値を無駄なく活用できるかが大きくかかわってきます。銘木屋さんの経験知識が不可欠です。

長さ9m幅70cm以上、厚み30cmの松材、伊豆産・樹齢300年だそうです。材はまっすぐ、木目は力強くて、こんな松材はみたことありません。恐れ多くて簡単には使えないです。

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関東ではあまり高級なイメージのうすい杉材ですが、色合いの柔らかな高級材をお持ちです(大分産)。関西では杉材の評価は高いようです。銘木屋さんのお話を伺っていると、関西のほうが建築材の質にたする文化度が高いような気がします。

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銘木屋さんのお話、とても勉強になりました。それぞれたくさんの専門家のお話をうかがえるのは、建築家の仕事の面白いところだと思います。

www.hattake.co.jp