武者小路実篤記念館のサイン打ち合わせに伺いました。
実篤先生の自宅を含めた施設となっているので、住宅地の中にあります。もとは崖線の緑と田んぼの境目にあったようですが、今はまわりは普通の住宅に囲まれています。
駅から迷わずに来られるよう案内サインが道すがら要点に設置されています。
今回の検討は施設前にあるサインの再考です。
建物にもきちんとした施設サインがついていますが、手前の交差点から見たときに建物の存在が分かることが求められています。建物入口付近に建物を示すサインがたくさんになってしまうことが工夫のいるところです。館名がたくさん書いてあるという印象にならないように考えています。
実篤先生の自宅の庭が調布市の公園となっています。自然のまま木々で森のなかのようです。それでもコロナ禍のため、散策路は一方通行にされてソーシャルディスタンスの配慮がされてます。
15年ほど前に作った注意書きも健在です。