構造設計や設備設計を力強くサポートしてくれる世界有数のコンサルタント、アラップ・ジャパンの清野新さんの講義です。アラップ事務所は世界に15000人が所属し、トップレベル建築家と協働している、憧れの事務所といえます。
・Design with Climate 計画地の太陽高度を反映させた計画
・Maximum the Site potetial 周辺の風・水などの利用
・Micro climate Design 微気候の把握・活用
についてそれぞれ実例を説明いただきました。設備設計が建物計画に合理的に反映され形が出来上がる魅力的なものでした。調査、シュミレーションにより、具体的なコストの算出ができ、適切なイニシャルコストで良い建物を作ることができそうです。
講義は三重大学のレーモンドホールで行われ、特に寒かったなか、暖房設備にない建物でも環境講義は身にしみるものでした。