八武組 設計ブログ

ハッタケグミ:三重県四日市市の建設会社 設計メモです

越後妻有 大地の芸術祭

2000年より3年ごとに催される越後妻有 大地の芸術祭を訪れました。ほぼ毎回、日帰りで見に来てます。回を重ねるごとにメジャーなイベントになってきて、若い人から老夫婦まで結構多く来られてるようになったと感じます。東京からだと関越道・新幹線が通る谷筋から1山、2山越えるので行くのは容易ではありません。

地元の人たちもイベントに慣れてきて、地域活性化を歓迎しているように見えます。

会場となっているのは、お米で有名な新潟県魚沼郡周辺の十日町・中里・津南・松之山・松代・川西エリアで、車で回るようなかなりの広範囲で行われます。

信濃川によってつくられた広い河岸段丘や山間、棚田などの風景がとても魅力的な地域です。

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急峻な崖の高木とその上の水田と小さな作業小屋があったりして、自然のなかに人の手による要素が入り込んだ美しい風景です。

 

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融雪のための池があるこの地域の住宅も魅力的です。

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山間部には棚田が点在しています。ここは星峠の棚田。峠道に沿った棚田地域で開かれれた存在です。

もっと深い山間にある秋山郷の棚田は、アプローチの行き止まり国道からも見えない高台に予想外の広がりになっていて意図的な隠されたような感じです。

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